・日常の些細なこと（家庭外）の不満を夫へぶつけてくる。
・愚痴が一度始まると終わらない。
・話を聞いていないと怒られる。
・仕事で遅く帰ってきてから愚痴を聞かされる、寝たい・・
こんな経験がある夫は多いのではないでしょうか。
私も以前はこんなことばかりでしたが今ではそのストレスからだいぶ解放されてきました。
今日はそんな自己中心的な妻に対してストレスを感じずに毎日過ごせている
結婚二年目の私が有効な手段について解説します！
私自身、結婚前は恋愛コンサルとして400人以上の人に教えてきました。
女性の気持ちの動きを人百倍勉強してきました。
女性の扱いには人一倍慣れているつもりです。
今日はそんな私が愚痴を防ぐ有効な方法について解説します。
一言でいえば
「原因と対策」の両方を知り、効率化すること
ということになります。
女性がなぜ愚痴が多い原因の1つとして
愚痴を吐くこと自体でストレスを発散しているからです。
この背景を知らずにただ「愚痴がうるさい・・！」と煙たがっている人が多いのではないでしょうか。
そして対策。
例えば妻が外で誰かと喧嘩、100%妻の味方をしたがためにやたら時間を消耗した経験はありませんか？
妻の味方をすることはもちろん大事ですが、自分の時間を著しく消耗することは得策ではありません。
今回はこんなところを説明します。
自分でコントロールできないことに対して人間は大きなストレスを受ける生き物です。
妻からのストレスをコントロールすることで快適な毎日を送れるようにしましょう。
自分はもちろん奥さんもハッピーになれますので、しっかり読んでいってください！
Contents
女性が愚痴を言いやすい原因
女性は感情を吐き出すだけでストレスが抜ける
女性は男性と比べて感情を溜め込むことが難しい傾向にあります。
これは脳の構造的に女性は右脳つまり言語能力が発達していて、
共感力が高く話し好きな傾向にあるからです。
つまり共感してほしいし、話を聞いてほしいということです。
不快なことに出会った時に程度にもよるでしょうが、
男性であれば飲み込むor耐えるのに対して
女性であればそれが不満となって他者に対して言語化されてしまいやすいです。
これは男性がストレスに強く、女性がストレスに弱いというわけではなく
性格的な傾向です。
その証拠に
鬱病の比率は女性の方が高く（女性の方が2倍高い）、
自殺は男性の方が多いのはその表れです（男性は女性より自殺率が2倍高い）
つまり女性は話していくうちにストレスをうまく抜くことができるのです。
（話し相手の夫はたまったもんじゃないでしょうが）
おそらく同じストレス耐性であれば鬱病の比率も大きく変わってくるのではないでしょうか。
女性は自分が可哀想という状況を理解してほしい
男性はより競争的、女性は共生を望むので
女性は「自分だけが孤独な状況」というのを好まない傾向にあります。
特に自分だけ不公平な状況を認めたくない、誰かに味方してほしい。
ということです。
自分という存在を認めてほしい、と言っても良いでしょう。
味方してくれれば夫に共感してもらっただけストレスをまともに受けとめず、聞き流すことができるので自己防衛にもなっています。
ここでポイントなのが
夫は妻へ解決のアドバイスをしないこと
です。
目的は味方でいてほしいのであって、解決してほしいわけではなありません。
そして外部の夫から見るより実態は複雑なケースが多いので容易に解決できないのです。
（外部から見るとどうしても単純化されがち）
妻の愚痴を減らす効率的な対処法
夫が愚痴を聞く基準を作る
１（軽い愚痴）〜10（重い愚痴）のうち8以下は聞かないようにしましょう。
軽い愚痴を聞いていると
「聞いてくれるのが当たり前」になってしまい、
より愚痴に付き合わされることになります。
かといって全部の愚痴を封じてしまうと
妻を追いつけめてしまう結果になるのでバランス必要です。
なので9-10の愚痴を重点的に聞いてあげるようにしましょう。
表情で取り乱し方でわかるようになってきます。
ここで覚えて欲しいのは
「我々人間は他者を今までの期待値で見ている。」
ということです。
我々人間は
前回このくらいやってくれたら今回もこのくらいやってくれるだろう
と暗黙の中で期待してしまいます。
なので愚痴を聞く基準を引くことで期待値をコントロールするようにしましょう。
妻の愚痴の源泉を断つ
これは私の体験談を話します。
妻との共同生活を開始する時に不動産仲介会社とトラブった時のことです。
私は妻・不動産仲介会社と板挟みになりました。
当時の状況として上の階の住人の生活音がうるさくて困っていました。
そのことを大家に話してもラチが開かないので直接苦情をいい、上記の騒音はなくなりました。
しかし、不動産仲介会社からすればそれはトラブルの元になるのでやめて欲しいとの要望が後日きました。
そのことに妻がブチ切れるわけです。
妻→うるさくて眠れない
不動産仲介会社→トラブルを起こしてほしくない
という構図だからです。
ここで私が間を取り持って
私→不動産仲介会社へ謝罪。ただ妻には「不動産仲介会社が妻へ申し訳ない」旨と伝える許可を得る。
私→妻には「不動産仲介会社が謝罪した」旨を伝える。
結果、不動産仲介会社も気分がよく、妻も気分がよく、私は愚痴を聞かなくてすむ三方良しの構図ができましった。
上記は極端な例ですが、愚痴の源泉の対象なった事象を夫自ら塞いでしまう手です。
妻は不動産仲介会社と1時間程度喧嘩していましたが
私は電話10分でまとめ上げました。
しかも双方納得させた上で、です。
夫は感情を犠牲にして結果を取りに行け
物事は多面体であるため見方によって何が正しいかは異なります。
上記の体験談のように三者いたら立場はそれぞれ異なり、それぞれが最適化されるような行動をとるわけです。
個人的はそれは理解できるし、どうしようもないので
「自分が調整弁になって物事を解決してしまう」
のがベストです。
自分が汚れ役になって間に入れば各々の利害を調整できることができるのです。
どっちかの味方になってもいいのですが、結果交渉が長引くことが多いです。
目的は
「双方気持ちよくできるだけ短い時間で解決する」です。
そのためには自分が汚れ役になっても良いのではいでしょうか。
時間が有限です。
感情を大事にしたいものですがそれだけだとうまくいかないので清濁併せ吞む方法をとって毎日を充実させていきましょう。
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